吉本興業所属の大人気お笑いトリオ・ロバートに、長年ストーキングしていたメモ少年といわれる人物がいるそうです。
ロバートを愛するあまり人生がほぼロバート一色だというこの少年は、15年後にTV局に入社することに!!
「ただ警察に言ってないだけ」で、長年怖かったというロバート秋山。【激レアさん】に二人揃って登場し、メモ少年シノダ君が見せたその素顔とは!?
小学校時代は、教室の後ろの方でお絵かきをしているような暗い少年だったというシノダ君。
小5の夏休みに借りた1枚のDVD「ロバートライブ2006」が人生を変えたといいます。
その時に見たこの「トゥトゥトゥサークル」というロバートのコントに衝撃をうけ、4週連続借りては返しを繰り返す程どハマリしたのだとか。
そして夏休み明けに、自身の通っている小学校でトゥトゥトゥサークル結成を決意。
若林「やめた方がいいよ」(笑)
ここで弘中綾香アナが夏休み明けのシノダ君になりきって、
♪トゥ・トゥ・トゥのリズムで、しゃべろうぜ
♪や・れ・ば必ず、はまるはず、とやると、うまいね~と一同から感嘆の声。
こうしてシノダ君の学校でのロバートの「布教活動」が始まります。
なんと学年で30人越えのトゥトゥトゥサークルを結成したそうですw
家ではTVは1週間で7時間まで、という決まりのシノダ君。
ロバートが出演する番組の、ロバートのコントや喋っている部分だけを凝縮したDVDに編集して見るという裏技をやってのけます。
若林「今の仕事と似てんじゃないの?制作の」
シノダ「編集を(ロバートに)教えてもらったに近い」
秋山「教えてねぇよ」
またロバートの変な曲も何回も聞きたいから、CD1枚にまとめて無限に聞いていたのだそうです。
ライブに行くと「ロバートライブメモ」と表紙に書いたノートにネタを書くので、ライブでは一切笑うことなく、すべてを書きとめるべく必死だったそう。
その理由は録音と録画できないから、家に帰って読んでもう一回笑いたいからとか。
秋山「ここで一発デカく笑うのが1番よ」(そりゃそうだ)
中2で行ったライブでのこと。
秋山「おいメモ少年!俺らのネタ全部把握してるだろ、マネージャーになってくれよ」
とその場のノリでシノダ君に声をかけてしまったら・・!?
ライブ後タクシーに乗るまでの数歩の間にいつも現れ、秋山さーん!と声をかけてくるというシノダ君。
その日は、「マネージャーになりますよ、俺!」
で、その温度で言ったっけな、俺?と振り返る秋山さん。
時は流れ、高校生になったシノダ君。
ロバートがキングオブコント2011で優勝した翌日、学校へ行くと「やっぱりお前、間違ってなかったな」と、やっと市民権を得たそう。
なんとクラスでお祝いの寄せ書きを色紙に書いてもらっています。
若林「寄せ書き?クラスのみんなの?これすごいことじゃない?怖いよちょっと。 段々本格的になってきましたね。」
秋山「クラスのエピソードも失礼なやつ多くて、元々はロバートさんを面白いと思ってませんでしたが、シノダに勧められて段々面白いと思い始めましたとか。」
なんと秋山家の父とも、秋山の知らない間に急接近していたというシノダ君。
父が始めたツイッターにすかさず連絡して仲良くなり、遊びにこないか?と誘われていつしか秋山の父が経営しているハンバーグ屋さんでバイトするまでに。
それも高校、大学の春休みに6年連続で!!
秋山「実家泊まってるのヤバいでしょ?親父に、そいつハードなファンだから気をつけろ、俺まだ信用してないから」
若林「実家に泊まらせてもらってたら仲良くなるよね」
シノダ「そうですね、もう帰省というような感覚で」
秋山「帰省じゃねーよ!俺のふるさとなんだよ」
また、ある日実家の庭に現れたというシノダ君。
「ここは秋山さんのおうちですか?」と聞かれた秋山のお母さんは怖くなり、「違うわね!」と追い返したと秋山に電話報告。
シノダ君は秋山さんの通っていた小学校とか全部自転車で行って、ここで育ったんだ~と感慨深そうでしたが、
「めちゃくちゃ怖いよこれ」と秋山さん。
大学生になると、絶対にロバートを学園祭に呼びたいと思っていたシノダ君。
実行委員になって「ロバート鑑賞会」を開き、例年4~5組呼んでいる1時間ライブをロバート1組でやることを説得して実現させます。(法政大学のようです)
またまたいつものライブの出待ちで、移動のタクシーに乗り込むロバートが歩いていく数歩の間に構成を相談しにいくシノダ君w
秋山「マジでそこしかないのよ、交流が」
あいつ実行委員になってる〜すごい近づいてきてる〜とタクシーの中で震えていたという秋山さん 笑
歌ネタの歌詞忘れ対策のカンペまで準備し、泊まりで全10ネタをシノダ君が秋山になりきってリハーサルし準備は万全!
なんと前年度は約600人だった観客が当日はロバート1組で約3000人が観覧し大成功!!
帰り際の秋山から「お前のやりたいこと、全部できたな」と言われ、その後ろ姿が忘れられないというシノダ君。
秋山「やめろ!やめてください、ホントに。」
シノダ君にとって初めていちファンと芸人の垣根を越えた一生の宝となる日になったのだそう。
この学園祭を機にマネージャーになりたかったシノダ君の気持ちに変化が・・・
「僕は、ロバートと一緒になにかを作りたい!」
名古屋のTV局「メ~テレ」にめでたく就職したシノダ君。
入社2年目で、自分が企画した番組に秋山さんが出演したそう。(すごいですね!)
もうこうなると親心がでてきたという秋山さん。
一緒にテレビやってることに、ついにきたか!と思ったそうです。
番組最後の若林さんからのラベリングは、「シノダ君はロバートのリーダーです!」
最初から最後まで、ただ警察に言わなかっただけだから!と言い張っていた秋山さんですが、いつの間にやら仕事仲間のようになっていったシノダ君に完敗ですね。
今後もシノダ君(篠田直哉さん)がTV局のディレクターとして面白い番組をたくさん作ってくれることを期待しています!