落語家の笑福亭笑瓶さんが2月22日午前、急性大動脈解離のため66歳という若さで亡くなられました。
生前はものまね番組に登場し、落語家らしからぬ『魔法使いサリー』のよし子ちゃんのものまねなどで人気を博していました。
笑福亭笑瓶(しょうふくてい しょうへい) 本名: 渡士 洋(とし ひろし) 生年月日: 1956年11月7日 出身地: 大阪府大阪市 学歴: 大阪芸術大学芸術学部文芸学科 太田プロダクション所属。上方落語協会会員。
師匠は笑福亭鶴瓶さんです。
師弟関係を結んだのは鶴瓶師匠が29歳、笑瓶さんが24歳のときで、「師弟というより親友のようだった」と鶴瓶師匠。
続けて「一番そばにいて、全ての事に気のつく男ですごく彼がいて助かりました。僕より先に逝くとは思いませんでした。
すごくええ顔して旅立っていきました。最期に顔見れてよかったです。お疲れ様でした。」と悲しみのなかコメントしています。
7年前の2015年12月にもゴルフのプレー中に急性大動脈解離を発症し、ドクターヘリで救急搬送された笑福亭笑瓶さん。
その時は約2週間の入院で、退院後は1日3~4箱吸っていたタバコも控え、週に何回かのウォーキングを始め健康に気をつけていたそうですが、、
今回は残念ながら帰らぬ人となってしまいました。
『魔法使いサリー』の登場人物、よし子ちゃんのものまねが破壊的に面白くて楽しませていただきました。
魔法の国から人間界へやってきた小学5年生の少女・サリー。
サリーが魔法使いであることを知らない同級生たちとの愛や友情の物語を描いています。
よし子ちゃんてどんなんだったっけ?という方はまず、こちらを・・
髪型は三つ編み、性格は男勝りで姉御肌のよし子ちゃん(花村よし子)は、サリーの同級生の友達。
三つ子の弟(トン吉、チン平、カン太)がいます。
懐かしいですね・・・
笑瓶さん、このよし子ちゃんという誰もやらないチョイスが素晴らしいですよね(笑)
全身全霊でのものまね、爆笑しました!!
「ガキ使」では随分と無茶ブリしてましたからね・・・
本当に優しいかただったのですね。
亡くなる3日前の深沢邦之さんのインスタグラムでほほ笑む笑福亭笑瓶さん。
まさか3日後になくなるとは誰にも予想できなかったことでしょう、、66歳は早すぎますね。
笑福亭笑瓶さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。