北海道札幌市のホテル内で、男性が首を切断された状態で見つかった猟奇的な事件。信じがたいことに医師の父や、母をも含めた家族ぐるみの犯行だったといいます。
主犯の田村瑠奈容疑者がどのような人物か気になるところですが、小学校時代の同級生の男性から驚くような証言がありました。
連日 警察による家宅捜索が続いている、田村瑠奈とその父・修、母・浩子の容疑者3人の自宅。
家の中は物が溢れてなかなか中に入ることができず、トラック4台が荷物を運びこむ様子がテレビで中継されていました。
父・田村 修容疑者は有名な精神科医だったといいますが、最近は家に帰ってきても中には入らず、車の中で食事や読書をしている様子が近所の方に目撃されています。
(修容疑者が)コンビニのお弁当やカップ麺を家の外で立ったまま食べたり、夜間にヘルメットにライトをつけて読書をしていたり、変な家だなと思っていました。家の中が少し見えたときがあって、廊下、玄関先にまでゴミがあふれていて、ゴミ屋敷のようにすごく散らかっていました
引用:dot.asahi.com
家がゴミ屋敷状態なので入るのをやめていたのか、被害者の頭部がある家の中に入ることがためらわれたのか。
捜査関係者によると、被害男性の頭部は、2階の浴室で腐敗が進んだ状態で発見されたそうです。
あまり考えたくはありませんが、この暑い時期にシャワーの使用はするでしょうから、被害者の頭部が置いてある浴室を使用していたのか、それとも他に浴室があったのか…
また自宅からは瑠奈容疑者とみられる人物が変装に使ったとみられる可能性のある、黒っぽい服や金髪のウイッグが押収されています。
小学校時代から引きこもりがちであまり学校には通っておらず、‟浮いた存在”だったという田村瑠奈容疑者。
担任の先生の声かけによって修学旅行には来ていたようで、
卒業文集には、「女子で木刀を買ったのが私だけだったのは意外でした」などと書いています。
テレビによく出ているこの写真、最近のものだと思われている人もいるのではないでしょうか?
なんとこれは小学校の卒業写真なのです。よく見ればフリルのついた大きな襟のブラウスがお金持ちのお嬢様っぽいですね。
小学5、6年生頃から引きこもりがちだったという瑠奈容疑者は、中学・高校はほとんど通っていなかったため小学校時代の写真しか入手できなかったのでしょうか。
唇にはグロスを塗っているように見え、もう大人っぽいを通り越して老けて見えますね。
同級生の男性からの驚きの証言が…
「独特の空気感を持っていて変わった子」だったそうで、
あるとき瑠奈容疑者の着ている高そうな洋服を(漫画のキャラみたい)と茶化したら・・・
カッターを持ってきて教室で追いかけられ!
馬乗りになって首にカッターを突き付けられ!!
「次 言ったら刺すからな!」と脅すようなことを言われたのだとか。
友だちが止めに入ってくれたことでこの男性はケガなどなかったそうですが、今回の犯行の片鱗が見えているような気もします。
クラス写真の方は、個人写真のときとはちょっと違った感じに見えますね。
小学生時代以外の瑠奈容疑者の写真が出てきたようです。
こちらは幼稚園の卒園写真ということでまだあどけない感じですね。
親から溺愛され、何でも願いを叶えてもらえるという環境で育つと、
小学6年生でこんな風に、なんだか偉そうで不機嫌な感じになってしまったのでしょうか。
こちらは10代後半とみられる瑠奈容疑者。普通のお嬢さんのように見えますが、
写真によっては印象が随分と変わるものですね。
瑠奈容疑者は、62歳の被害男性にどれほどの深い恨みがあったのでしょうか?
事件以前にすすきのの飲食店で会っていたことがあるという2人の間には、何らかのトラブルがあったということがわかっているようですが…
本来 犯行を止めるはずの親が止められなかったのは、トラブル前からの‟いびつ”な親子関係があったからだと推察されています。
精神科医の父親や、近所で評判の良かった母親までもが計画段階から加担していたといわれているこの事件、動機の解明が待たれます。
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