札幌すすきのの頭部切断事件の容疑者、田村瑠奈。その祖父が取材に応じ、なぜか他人事のような口ぶりで証言していました。
まれに見る猟奇的な事件の犯行動機が少しずつ見えてきたのでしょうか？
ここで登場する祖父とは、田村瑠奈の父・修容疑者の父親です。
その祖父が瑠奈容疑者の性格や犯行動機について証言しています。
「瑠奈は結婚したこともないし、男が大っ嫌いなんさ。私が知る限り家族以外の男に気を許してるのを見たことないからな。そういう特殊な性格をもった子なんだ。そうだよ、瑠奈は襲われてるんだよ。相手が女の格好してたから瑠奈は女だと思ってたの。それで2人でいいところあるから行こうって言われてラブホテルに入って、入った途端に相手は男になったわけさ。出会ったのはカラオケなのかディスコなのか、そういうところだと聞いてます」
引用：shueisha.online
男嫌いなのに、女性と思っていた（？）被害者の男性から突如として操を奪われ、元々攻撃的な性格の瑠奈容疑者の怒りが頂点に達したのでしょうか。
母・浩子容疑者の供述によると、瑠奈容疑者は被害男性から暴力も振るわれたということですから、無理やりな不同意性交に復讐を決意したのかもしれません。
田村瑠奈と被害者男性が「初めて出会った日」とみられる映像が公開されました。
この日より以前に2人が一緒に映っている映像が確認できなかったためそう判断されたようです。
被害男性の首に手を回す瑠奈容疑者… （この一か月後にその首を切断する日がくるのですが！）
初めて出会った男性（と認識？）と親密に密着して踊るとゆう、こんな大胆なことができている様子を見ると、本当に祖父の言うように男嫌いだったのか疑問がわいてきますね。
こちらは被害男性とうれしそうに見つめ合う瑠奈容疑者の表情がはっきり見える画像です。
祖父は、田村瑠奈容疑者の母・浩子容疑者が逮捕されたことについて、
「俺はね、逮捕されると思ってた。だって知ってるっていうんだから」
「瑠奈のやってることもさ、修のやってることもね、浩子は知ってるんだもん」
「3人とも家族だから、そりゃ知っていたね。実際に関わったのは修と瑠奈だけど、浩子はそれ知ってたんだから」
「知ってるっていうことは もう共謀だもんな。知ってたんだから」
孫娘が殺人の容疑者となってしまったおじいさん、よく喋るという印象です。
浩子容疑者は、かつては美術館の学芸員の仕事に就いていたそうですが、それはどのような仕事なのか?
専門性の求められる仕事ですが、給与はあまり高くはないようで、一般的には月給15～20万円、年収250～400万円位が平均だとか。
上の画像は浩子容疑者が知人に送った今年の年賀状です。絵が上手だったようですね… ゴミ屋敷の中でこんな可愛らしい絵を描いていたのでしょうか？
さらに、この知人の女性は別の手紙も見せてくれたようで、
元学芸員らしく昆虫と触れあった体験や、相手の体調を気遣う一文が書かれていたようです。
手紙をもらった女性
「彼女、本当に研究心があって、大きな鉢にジャガイモを植えたり、それからトウモロコシを植えたりして、育ててジャガイモができたら頂いたりして。ほんのわずかしかとれないのにね。それを、（できたので、一口ですけど）って言って持ってきてくださったり。そういう優しいところがあって、とても好感の持てる方でしたよ」
そんな浩子容疑者をあまりみかけなくなったのが、7月に入ってからだといいます。インターホンを鳴らしてもあまり出てこなくなったとか。
事件が起きたのが7月2日で、その頃から急に姿を見なくなったということ…
この浩子容疑者は祖父（修容疑者の父）から見てどんな人物だったのか？
祖父 「瑠奈と父ちゃん（修）任せの、言ったらそれに従ってあれする。自分がこうしなかったらダメだって言う人じゃないから、奥さんは。」
つまり、夫や娘の意見におとなしく従う従順なタイプだったようです。
祖父 「仲は…とにかく瑠奈中心で、仲はいいんだ。（少し過保護気味？）そうだよ、俺に言わせればね。」
一人娘を溺愛し、過保護に育てていたという親子関係を、祖父が時にはたしなめていたようですが…
祖父 「それで俺が『過保護じゃないか』って言うと怒られるんだ」
（修 「おやじは古臭いからすぐ過保護って。そうして、親父はこうしろって言うことをやらんかったら、最後まで怒るくせに」）←息子はこんなことを言ったとか。
祖父 「そういう性格だから。しっぺ返し食らうから。もうしゃーないわ、あそこのうちは任せとったらいい。普通にいけば大切に育てたらそうならんけど」
こんな会話があったようです…
ちょっとわかりづらいですが、要するに、息子に孫娘の育て方について何を言っても反発されるのでもう見守るしかできない状態だった、ということのようです。
今回の逮捕の際に瑠奈容疑者は、「自分の中に何人もの人格がいる、その内の一人がやった」などと供述しています。
被害者男性と初めて会った日のあの男性慣れした様子は、本当に瑠奈容疑者の中の別人格が現れ、支配されていたということでしょうか！？
それとも先の発言はもしかすると精神科医の父からの助言で、瑠奈容疑者は「多重人格」を装っているのでしょうか！？
幼い頃から精神疾患があったなどといわれているのは本当なのでしょうか。
いずれにしても心身喪失を理由に無罪判決となる例もありますから、今後の一家3人の供述、捜査の行方がますます注目されそうですね。
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