東京・上野の貴金属店に押し入った男3人組の強盗に対し、さすまたを男らに向けて振り回し応戦した男性店員に称賛の声が上がっているそうです。
さすまたの本来の使い方とは違う気がしますが、男らは逃げていったので結果的には良かったのでしょうか!? ネット上も盛り上がっているようですが…
26日18時40分ごろに店員から110番通報が。
男3人がバイクで乗り付け、店内に侵入して、バール様のものを使ってショーケースのガラスを破壊。商品を奪おうとします。
キャー!!という女性の声が店内に響く中、ヘルメットを被った男が、右手に金属の棒のようなものを持って店内に… ガラスが割れる音も響いて騒然とした空気。
すると、同じようにヘルメットを被った男2人が入口に来て合流。その後ろには、にらみを利かせた恰幅のいい店員の姿が。
一瞬、映像が乱れたあと、今度はこの店員がさすまたを左肩に乗せて出てきて男1人に振り下ろします。
この男がひるむと、店員は他の男らに向けてさすまたを振り回し、その間に、別の店員が店の前のバイクを倒します(すごい連携プレー‼)
男らが乗ってきたらしいこのバイクめがけて、さすまた店員は打撃を2回加えました!!
男らがたまらず右方向に逃げると、店員はさすまたを右肩に乗せて追いかけていきます。
店員の応戦ぶりについて、さすまたの専門家(え、そんな方が!?)は…
都内のさすまたメーカーの企画部担当者が取材に答えられています。
28日、関西TV「とれたてっ!」内で、ブラマヨの吉田さんはこのニュースに、
すごい威力やな、さすまた買いますわ、一本
などと仰っていましたが、さすまたは複数本を備えることが推奨されており、複数人で対処する方がより安全だといわれてます。
相手が複数人いる場合は、複数人でもさすまたに効力があるか疑問だとしています。(相手に奪われてしまっては元も子もないですからね)
店の入り口が1人ずつしか入って来られない構造になっているときなどなら、対処できるかもしれないということです。
今回は、体格のいい男性店員だったことが、犯人たちに脅威になったとの見方を示しているようです。
最近はアニキのことをニキっていうんですね・・・。
現在注文が殺到しているというさすまたのお値段が気になるところですが、価格帯は幅広く、安いものは3千円台から、高くなると10万円近いものまでありました。
高いものでは先端が閉じるようになっていて、不審者や侵入者の腕や足をキャッチし、さらには手元のボタン操作でロックをかけて閉じた先端部の解除をできなくする、というものがありました。
X上で大きな話題となっているこのサスペンダーの恰幅のいい店員は30代男性ということですが、貴金属店にはなかなかいないタイプのように感じます。
外国にはさすまたはないのですね!?デーブさん。
Xでもつぶやかれていましたが18歳の少年2人が出頭したようですね、1人は父親に付き添われて…。
残る1人も時間の問題でしょう。悪いことはできません!!
振り回したり叩いたりといった使い方は推奨できません。