【パリ五輪】柔道永山竜樹の審判は誰?過去にも誤審歴ありで海外の反応は?

スポーツ

熱戦が続くパリ五輪の柔道競技において、大騒動となった男子60㎏級に出場した永山竜樹を巡る審判の判定。

判定を不服とした永山選手は握手を拒否して数分間畳を降りず、日本チームも猛抗議したものの受け入れられませんでした。

敗者復活戦で勝ち上がった永山選手は銅メダルを獲得したものの、あの判定は世界的に物議をかもしたようです。

そのときの女性審判や過去にも疑われていた誤審、海外の反応について詳しくみていきましょう。

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誤審審判… 君の名はエリザベス

問題の女性審判は、メキシコ出身のエリザベス・ゴンザレス(Elizabeth Gonzalez)さん。

1987年4月21日生まれ、2024年7月現在37歳。

メキシコの国際柔道連盟(IJF)の審判員で、今回のパリ五輪全柔道審判の中で最年少。

2022年からIJFワールド柔道ツアーのイベント審判を務めている。

誤審のながれ

ガリゴス選手が永山選手に対して締め技をしかける

審判から「待て」の声がかかる

永山選手は手を緩めるが、ガリゴス選手はそのまま締め続ける

審判は永山選手が落ちていると確認

ガリゴス選手の一本勝ちと判定

過去の誤審も日本人選手に?

2023年5月13日の世界選手権・ドーハにおいても誤審疑惑があったよう。

なんと、これもガリゴス選手の試合だったということで、疑惑が深まるようですね。

この時は、柔道で禁止されて入る「立ち関節技」を高藤直寿選手が受けたにもかかわらず相手を勝たせるという誤審内容だったようです。

おそらく柔道ファンの方々は鮮明に覚えておられることでしょう。

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誤審判定に対する海外の反応は

海外の反応のほとんどは、ガリゴス選手が反則だというものでした。

ガリゴス選手の行為は反則であり、失格にすべきだった。
審判の指示を無視し続けたのは殺人未遂に等しい。
1984年の篠原VSドゥイエ戦の大誤審を思い出させる。
こんな判定が認められるなら審判なんていらない。
スペインの観衆は試合後、日本人にブーイングを浴びせた。日本人はレフェリーを殴らないほど冷静だった。
ガリゴスは不正を働いた。
私はガリゴスの柔道の大ファンだったが、このような状況になってしまっては応援するのは難しい。

など、ガリゴス選手とゴンザレス審判の落ち度を指摘する声が多数。

ガリゴス選手のSNSには、「柔道の精神に反する」「スポーツマンシップに欠ける」等の厳しい批判も殺到。

しかしスペインメディアの取材に対しガリゴス選手は、「ルールは昔から変わらない」と反論しています。

ガリゴス選手とは?

Francisco Garrigos Rosa(フランシス・ガリゴス・ロサ)

生年月日は1994年12月9日、スペイン国籍の29歳。

2人が和解してた!?

おや、これは・・・

ガリゴス選手が永山選手に会いにきたとかで、ツーショット写真がアップされてます。

うーん、なかなか複雑な心境ですが、永山選手はガリゴス選手の謝罪を受け入れていますね。

さらにメディアの取材を受けた際には、「誹謗中傷は本当に控えていただきたい」というコメントも。

当事者同士で解決しているようなので、”仲良きことは美しきかな”ということで、第三者はいらぬ中傷をする必要はなさそうですね。

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