夏のオリンピック開催地・パリのセーヌ川の水質が汚いと話題になっています。
それはあの!阪神タイガースの優勝で大勢が飛び込む大阪の道頓堀よりもひどいのだとか… いったいどれほど汚いのでしょうか!?
セーヌ川は過去100年間、水質汚染を理由に遊泳が禁じられてきたそうです。
大阪・道頓堀に比べても大腸菌の濃度が4倍(7月23日付け毎日新聞より)ということですよ!!
(2023年、阪神がアレして道頓堀川に飛び込む人たち)
それなのに、五輪ではセーヌ川がトライアスロンとオープンウォーターの競技会場になっているのですから驚きですね。
また、開会式の場にもなっているそうですよ。(競技場の外での開会式は夏季五輪としては史上初)
そこで、パリのイダルゴ市長は立ち上がりました!!
17日、ウエットスーツを着て川に入り、満面の笑みで泳ぐというパフォーマンスで「泳げる水質」だということを体を張って見せたのです。
口に水が入らないよう気をつけて~~
これを見るとやはりキレイとは言えない色をしていますね。
暑いから気持ちよかったでしょうか??
お疲れさまでした。
パリの市長、アンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)さんは、1959年6月19日生まれ。
2024年7月現在65歳ですね。
セーヌ川の水質への懸念を払拭しようと自ら川に飛び込む、勇気あるお方なのは確かです。
本当に、水上での開会式は楽しみではありますが、競技でセーヌ川に入る選手の胸中はいかなるものでしょうか!?心配ですね。
開会式は悪天候のなか行われ、突然の大雨で大型ビジョンが映らなくなるという技術的なミスがあったそう。
「フランスは過去30年間で最も激しい大雨に見舞われた」「レインコートを身にまといイベントを見物する観客は、暗い表情を浮かべていた」との報道も。
サプライズ登場したレディー・ガガのマイクの声が雨の音でかき消され、視聴者の不満の声があったそうで…
なかなか幸先がわるい感じがしますが、選手の皆さんの競技に注目したいところですね。
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