お笑いトリオ芸人ぱーてぃちゃんのすがちゃん最高No.1こと菅野ナオトさんは、中1から天涯孤独の身となり、独りぼっちで生きてきたことが知られています。
当時の驚くべき生活ぶりが「激レアさん」で放送されていたのでまとめてみました!
若林さんいわく「けっこうハードめな回じゃん!」という今回の「激レアさん」は、
カッコつけていたら中1からリアルに1人で生きることになり学校や友達にはずっと内緒にしていた人というすがちゃん最高No.1が登場。
クールな漫画の主人公のように生きるべく、誰にも内緒で中1から一人暮らしをしてきたすがちゃん最高No.1さん。
普通なら大人に助けを求めるものですが、すがちゃんは家事をしながら学校に通い、1人暮らしを貫いていきます。
「中1で一人暮らし」に驚きを隠せない若林さんとゲストのお二人…
「苦労人じゃん!!」という若林さんに、
「苦労人… まぁまぁ、僕はそれが普通だったんで、別に苦労とかそんな思ってなかったけど」
本当なら誰かに助けを求めるべきなのに、すがちゃんは中1から一人暮らしをして今に至るのです!
「めっちゃえらいじゃん、すがちゃん」
「頑張って生きてきたじゃん、すがちゃん」とほめちぎる若林さん…
「マジカッコいいっすよね!!」(by ぱーてぃちゃんのギャルたち)
すがちゃん「わかった、あげて殺そうとしてるこの人、特殊ないじり俺にしてんだ」
すがちゃんはめちゃくちゃカッコつけ屋さんなので、
家事の知識ゼロなのに絶対に人に聞かずに生活したり(なんで?by 若林)
学校や友達に絶対バレない様に立ち回るというかなりハードなミッションを己に課していたのです…
漫画が好きで、たまに若いのに一人暮らししてるキャラっているじゃないですか、そういうキャラのやつってそのことををひけらかしたりとか、「俺、一人で住んでてきちぃわ」とか言わないじゃないですか、そのクールさに僕も憧れて誰にも言わないっていう…
なるほど、漫画ね!とスタジオの皆さんも納得したようですが・・・
でも、どうしてすがちゃんは独りぼっちになってしまったのか!?
幼い頃に母親を亡くし、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、おばさん(父親の姉)の5人で山形県で暮らしていたすがちゃん。
おじいちゃんが他界し、おばあちゃんは老人ホームに入り、破天荒な父親はほぼ家におらず、おばさんは東京に行ってしまい(えっ!?)
中学入学直後の何日か経ったある日、気づけば独りぼっちだったというのです…
友だちは明かりがついた家に帰っていくのに、自分は誰もいない暗い家に吸い込まれていき飯もない。
東京にいるおばさんが仕送りをしてくれ、心配して「一緒に暮らそう」と言ってくれたそうですが、漫画と同じ設定になった!と思ったすがちゃんはそれを断ります。
「そんなに漫画って中1で一人暮らししてる? なんなの、その漫画?」と若林さん。
カッコつけて周りに内緒で、中1から一人暮らしをしちゃったすがちゃんのノンフィクション生活が明らかになっていきます。
「中1一人暮らし」にはいろいろ難関があったようですが、まず最初の問題は、食事です。
もちろん料理経験はゼロでまったく知識はありませんが、誰かに聞くのは絶対イヤ!(聞けばいいのになぁ… by 若林)
初期のすがちゃんの食生活は、「白いご飯とお味噌をお湯でといただけの汁」。
味噌汁にまったくコクがない。なんかおかしい… そこで友だちの家に泊まりに行く作戦に!
友だちのお母さんに何食べたい?と聞かれるとすかさず味噌汁をリクエストし、偵察!
(ここで『マルサの女』のBGMが…)
作り方をずっと見ていたかったのに、友だちに「ゲームしよう」と引っぱっていかれ、
途中までしか工程が見られなかったものの、金魚のエサみたいな茶色い粉を入れていたのをチェック!
後日スーパーで ‟和風顆粒だし” なるものをみつけ箱の裏を見ると、「おみそ汁など」の文字が…(おぉ~~ byギャルたち)
それをさっそく買って家に帰って入れたらあのうまい味噌汁になったんで、実力で出汁に辿り着いた、とすがちゃん。(聞いてないもんねw)
その後、主な献立は進化し、「ご飯と味噌汁と野菜炒め」になったそうですが、野菜炒めの味が味噌汁と同じで何か物足りない…
そこでまたスーパーの出汁コーナーに出向き、 “中華だし” なるものをみつけたすがちゃん、
「中華版もあんのかいと!?」、感動。(ギャルたち大笑い)
そこで出汁と出会ったすがちゃんは充実したクッキングライフを送るように。
このようにカッコつけて人に聞かずに自分の力で試行錯誤するので、すがちゃんならではの思いがけない発見をすることがあったとか… それは、
味噌汁に食パンを入れるとお麩の代わりになる(へぇ~~)
カレーに食パンの耳を入れるとお肉みたいに食べられる、のだそう。
そうですね、まぁ肉ってとにかく高いし、僕の中で生肉を調理するのって
ちょっと怖かったっていうのもあるんですけど
あるとき食パンにカレーをつけて食べている時に、この耳の硬さってもしかして?と思い、耳を包丁で切ってカレーに入れて煮込んだら、肉になったということ…
これには若林さん、「まぁやりはしないけど、そうなんだろうな」
続いては洗濯! 洗濯機の使い方がわからず、絶対に人に聞きたくないすがちゃんは、またまた友だちのお母さんを偵察することに。
スタジオから「聞けよ」「マジ聞け」という声が…(笑)
友だちの家に、あえて汚れた服で遊びにいくという作戦にでたよう。
「聞けよ、なんだよその方式」(笑)
洗濯機によっては使い方が違うので、似ている洗濯機の家を探すために友だちを増やし、
洗濯してもらえることになると…
偵察。(BGMは再びマルサの女)
洗濯機の使い方を遠目で見て、覚えます。
「バレてるだろ!」
「だって洗濯してる友だちのお母さんに接近しないだろ」
自分の家の洗濯機と近い友達の家を探す、という作戦にでたすがちゃん。
ついに、何軒目かのかわべしょうへい君の家で、洗濯のやり方をコンプリート!!
一週間分の買い物の量がわからないすがちゃんは、「あっちのスーパーの方がお肉安かったわよ」などと喋っている主婦のあとを尾行することに。
買い物上手な主婦のカゴを真似、節約術も学んだのだとか。
「バレてるだろ!子どもがあとをついていくんでしょ?」
若林さんの相棒・春日さんの「ダクト飯」(店のダクトから出る匂いをおかずにご飯を食べること)をまね、
茶碗のご飯を外にもっていき、ちょっと壁うすめで大声で喋る家族の家の外でご飯を食べたこともあるそうで…
よその家の肉じゃがの匂いを嗅ぎながらご飯を食べ、自分も家族になるって…(涙)
「逆ぱーてぃちゃんじゃん!!・・気持ち的には寂しくはないの?」と若林さん。
すがちゃんは寂しい時の状態を狼と呼んでいたそうな…
「その、夜一人の狼の時間は全然きつくなかったの?」
きついと思うことがあればあるほどカッコいいシチュエーションにして、月明かりがさす部屋でこうやって
狼の時間で寂しさを乗り越えていたすがちゃん…
「それじゃ済まねぇだろ!!」(爆笑)
外では全力で一人暮らしじゃない感を演出していたすがちゃん。
部活は、遠征もない、土日の練習もない、割と早めに練習も終わるバドミントン部に入部。(部活いける?by 若林)
ある時、「ご飯と野菜炒めのみ」のお弁当を持っていくとクラスがざわついたとか…
なので、次からはバレないようお母さんっぽいお弁当を考えて作っていくことに。
その激シブなポイントは?
いんげんやいもを入れる、ふりかけではなくごま塩にする、ということ。
「お母さんを通り越して、おばあちゃんのお弁当」などと言われています。
「結局、中高6年通しての一人暮らしはバレなかった?」と弘中綾香アナ。
二十歳を過ぎて再会した初恋の女性に「子どものころ大変だったでしょ?」と聞かれ、バレていたことを知るすがちゃん。
なんとクラスメートもみな気づいていたことを知り、
「本当は全部わかってたの」と泣かれ青ざめたすがちゃん… 周りは優しいかたばかりだったのですね!
現在は芸人‟ぱーてぃちゃん”として立派にご活躍!!
番組中で、(ぱーてぃちゃんじゃなくて)けなげーちゃんじゃん!と言われていたすがちゃん最高No.1の、若林さんからのラベリングは…?
「すがちゃんは、すがちゃんけなげNo.1の人です」(イヤイヤと首を振るすがちゃん)
最後にゲストのSixTONES・松村北斗さんから驚くべき指摘が!
「股が裂けているのに安ピンで止めてるだけなんですよ…」
キャー!!(放送されてた画像ですよ…こんなに頑張っているのに安全ピン⁉)よく見れば(見たんかいw)横に小さい穴も開いてるようにも見えます…
けっこう売れてきているようなのに、忙しいからでしょうか !? 新しいの買ってね、すがちゃん‼
すがちゃんが中1で自立し一人暮らしをしていたことはAマッソの動画で知りましたが、今回の激レアさんではその中身を詳しく知ることができてさらに驚いてしまいました。
すがちゃんの名前を最初に聞いたときは苦笑いしてしまいましたが、本当に最高です!今後も陰ながら応援しております!!
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