髭男爵山田ルイ53世は学生時代6年間引きこもりも国立大に合格！なのに失踪してルネッサンス？

相方のひぐち君と組んでブレークした髭男爵の山田ルイ53世さんは昔、自宅に6年間も引きこもっていた時期があるそうですね。

その後に国立大学に合格と聞いて驚いてしまいますが、それからお笑い芸人の道を選ぶというのもさらに驚きです！！

山田ルイ53世・プロフィール
突然の引きこもり生活
1. 神童だった少年がコンビニでバイト？
国立大学でお笑いに目覚める！
さいごに

山田ルイ53世・プロフィール

本名：　山田順三(やまだじゅんぞう）
生年月日：　1975年4月10日 
出身地：　兵庫県三木市
身長・体重：　168cm・120kg
血液型：　O型 
活動時期：　1999年- 
事務所：　サンミュージックプロダクション

ツッコミ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって右。

小6の頃、成績優秀で3～4年で始めたサッカーも入部当初からずっとレギュラーで人望もあって児童会長にも選ばれていた順三少年。

ある日、休み時間にもかかわらず教室の隅で難解な問題を解いていた級友・細野君に感化された順三少年は突然、中学受験を決意！
引用：Wikipedia

ルネッサ～ンス！とワイングラスを掲げて叫ぶギャグでおなじみの山田ルイ53世こと山田順三さんは相当頭がいい少年だったようです。

クラスに一人はいるんですよね、なぜそんなに賢いの！？という上にスポーツも万能な「神童」が。

誰もが羨む存在ですが、山田少年の人生は一筋縄ではいかなかったようで・・・

突然の引きこもり生活

小学校6年生の時、ほぼ自習しているような「しょうもない塾」に通うも見事に六甲中学校に合格‼

満員電車に揺られ、片道2時間かけ通っていた山田順三くん。

ある日、電車を降りてから昇っていく体感45度の坂道の真ん中辺りで腹痛に襲われます。

戻ることも躊躇し、学校へ急いで向かっていた途中こらえきれずに全部出てしまったそう・・

（勉強も部活も頑張っていて寝不足で、若いとはいえ相当疲れていたんですよね）

一番近い第3グラウンドのトイレに駆け込んだところ幸い誰もいなかったので全部脱いで洗って隠します。

その学校は校内着に着替える学校だったそうで、着替えて教室に入ると運よく1番乗りだったとか。

（そこまでしてまだ誰も来てないって、意欲満々で真面目な生徒だったのですね！）

しかし授業が始まってしばらくすると、夏の暑さか、はたまた中学生男子の洗い方では弱かったのか、そこはかとなくあの匂いが漂ってきて・・

近くの生徒があれっ！？と気づきだしたのだそうです。

恥ずかしくて居ても立っても居られなくなった山田くんは早退。

そのまま2度と学校へは行かなくなってしまいます（えーーー！！）

その中2の夏休み直前からなんと6年間、20歳まで引きこもる生活が始まるのです・・・

（大人の6年間と違ってこの時期の6年間は相当長かったのではないでしょうか？）

神童だった少年がコンビニでバイト？

引きこもっていた間、「働かざる者食うべからず」とコンビニでバイト経験もあるという山田くん。

しかし小さな町ではあの賢かった山田君がコンビニでバイトしている！とすぐに噂に。

見物にくる同級生の中にはお店の中に入ってきて声をかけてくる人もいたとか。

そんな時は山田くんのプライドが発動し「勉強は全部終わって時間があるからバイトしている」などと言っていたそうです。

そんなこともあって、何回かバイトするもやめてしまったそうです。

国立大学でお笑いに目覚める！

中2の夏からずっと引きこもっていたにも関わらず、大検（大学入学資格検定）を経て、愛媛大学法文学部に入学されているのはさすが神童と呼ばれていた山田くん‼

しかし、履修ガイダンスをいい加減にしていたため失敗し、4年で卒業ができないとわかっていたそうで・・・

バイト先の大学の先輩に誘われ漫才コンビを組みますが、解散。

大学2年の途中で学校や親に何も連絡しないまま失踪同然で上京し、NSC東京校へ入学。

色々な相方と組むもうまくいかずNSCもやめて自分に絶望していたとき誘いに来たのが今の相方ひぐち君と、当時すでに髭男爵を結成していた市井昌秀さん（現在は映画監督）