体操の佐藤弘道お兄さん下半身まひで歩行困難に…脊髄梗塞とはどんな病気?

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NHK「おかあさんといっしょ」の元たいそうのおにいさん、佐藤弘道さんが脊髄梗塞を発症し、芸能活動を一時休止すると発表されました。

倒れる前日にはブログで元気な姿をアップしていたという弘道おにいさんが、「今は全く歩けません」という信じられない報告。

とても心配な状況ですが、「脊髄梗塞」とはどんな病気なのでしょうか?

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いつも元気なお兄さんが歩けない

6月2日に研修会指導に行く機内で

「体調を崩し、下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました」と説明。

そのまま緊急入院し、「脊髄梗塞」と診断されたことを公表された弘道お兄さん。

現在は投薬とリハビリを行っているということですが、

「今は全く歩けません」というショッキングな現状を丁寧な直筆の文章で説明しています。

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脊髄梗塞とはどんな病気?

聞きなれない「脊髄梗塞」とはどんな病気なのでしょうか?

脊髄はいわば脳の「尻尾」で、のうから背骨の中を通ってお尻の辺りまで続いています。背骨から左右に何対も枝分かれし、あらゆる臓器に脳からの命令を伝えます。

脊髄梗塞は、その脊髄に血液を供給する血管が詰まることで、脳梗塞の一種と解釈できますが、その頻度は低く、脳卒中の1~2%とされており、年間に数人程度です。

症状としては麻痺とその進行、膀胱直腸障害、自立神経障害などで、ひどいと歩くどころか立つこともできません

脊髄は大動脈から枝分かれした血管によって栄養を補給されていますが、多くの場合は脊髄の腹側と背中側に沿って走る血管のうち、腹側の太い血管がつまることで起こります。

症例が少ないことから、動脈硬化、動脈塞栓症、大動脈解離、ショックによる低血圧、血管炎から椎間板ヘルニアなど、原因もはっきりしていないのと同じ理由で、有効な治療法も確立されていません

予後は早期の治療や初期の重症度によりますが、おおむね良好といわれています。

比較的早期に改善する場合もありますが、佐藤さんの場合、今月2日に発症し、10日経ってもまだ歩けないということは、当分の間、リハビリや投薬などの治療が必要になると思われます。

(引用元:yahooニュース)

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弘道おにいさんのプロフィール

NHKの体操のお兄さんを経て、現在は体操インストラクターでタレント、博士、名城大学薬学部特任教授でもある弘道おにいさん。

1968年7月14日生まれでもうすぐ56歳!にはとても見えませんし、いまだに「おにいさん」の呼び名がぴったりな感じですよね。

身長は168㎝と意外と小柄、弟さんがいて、実家は焼き鳥屋を経営。

幼少期から負けず嫌いで、身体を動かすことに関しては1番にならないと気が済まない性格であったとか。

小学校2年生時に開催されたモントリオール五輪で見た日本の男子体操チームの活躍を見て「仮面ライダーみたいでカッコいい」と感動。

テレビを食い入るように観ていたところ、テロップで紹介された選手名の後に日本体育大学と書かれてあるのを見て「この大学に行けばあんな風になれる」と思い、その翌日には「日体大に行く」と学校の先生に宣言。

その後体操教室に通うようになったが、小学生の時点では五輪選手のような体操競技をやらせてもらえないもどかしさから、砂場でバク転をしていたそう。

大学卒業後は公立学校の教師を志望していたが教員採用試験に失敗し、公営プールでの指導・補助やスポーツクラブのインストラクターをしていたが、父が病に倒れたことをきっかけに実家の焼き鳥屋を継ぐことに。

その後、大学の同級生で後に妻となる久美子さんに勧められ、NHKの幼児・子ども向け教育長寿番組『おかあさんといっしょ』のオーディションを受け、採用されます。

あとがき

お昼の番組でお見かけした昨年、 いつ見ても若いなぁ~と思っていたのにこんな病気になられるなんて… リハビリで辛くしんどい日々を送られているかと思います。

「体操のおじいちゃん」になっても頑張ります‼と言っていた弘道おにいさん。陰ながら回復をお祈りしております。

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